北海道ドライブガイド

 北海道に狭い道路は存在しない


  

 北海道の道路事情

  北海道は、北海道開発局という役所が存在するおかげで道路が大変よく整備されている。地図で、「こんな山の中の道路、危なくてやめたほうがいいのでは」と思っていても、実際は完全舗装の快適2車線道路だということがほとんどである。本州のような狭い国道というのは、北海道には皆無である。そして、人口が少ないので幹線を除いては車が少ない。渋滞は、札幌近郊の朝夕と、お盆・GWの幹線や観光地で発生するくらいなので、それ以外に訪れる人は渋滞を殆ど考慮しなくともよい。普通の週末などは札幌郊外を除き渋滞が発生しない。したとしても、それはわずかな距離である。 

そんな状況なので、どの車も平均速度が速く郊外の国道ならば80キロ位が普通の流れである。90キロならちょっと早くて、100キロでは完全に早いといったところだが、車の少ない国道や道道(道道…都道や県道の類)であれば100キロ自体が完全な流れとなることもしばしばある。といっても、法定速度をオーバーしているので、警察に見つかれば違反となる。近年は警察の取締りが厳しくなっているのでスピードの出しすぎには特に注意が必要である。

本州との最も大きな違いは、冬の雪道である。普段運転している北海道民でさえも多数の人は危険を感じているので、初めての人が運転するのは御法度といってもよい。少しずつ慣れていくか、機会があれば運転免許試験場で冬道講習を受けるなどしてから運転する方が懸命。夏用のタイヤと冬用のタイヤ(スタッドレスタイヤ)があるが、春や秋に、夏タイヤで雪の残っている峠道や雪道を行くのはかなり危険であるといえよう。運転する人でも、特に、暖かい日の次の日が大変危険なので(解けた雪が凍ってアイスバーンになるため)注意すること。

 また、北海道の冬は二輪車・自転車には全く乗れない(冬に乗ってる人は一人もいない)。

 

北海道の国道 1

北海道の国道 2 

北海道の国道 3

北海道の道道

北海道の高速道路

北海道ベスト道路10

北海道冬道危険スポット

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